Education

トレードするまでの考え方と方法

今回は、トレードするまでの考え方とその方法についてお話していきます。

プロスペクト理路を攻略出来たらあとは、トレードのノウハウです。
まあ、皆さんが一番知りたいところはここだと思いますが。

重要なのが手法は優先順位1番ではないということ。
億トレーダーの手法が分かったとしても、エントリーするまでの過程がわかってないと勝てないのです。

それでは、私が使っているトレードするまでの考え方とその方法をお話していきます。

トレードする前に経済状況を把握する

経済を把握するというのが何かというと、ニュースを見ることです。バカ高い有料の記事を見る必要はなく、各証券会社が、無料で発信する各国のニュースに目を通しましょう。

トレード予定の通貨だけではなく、全世界のニュースを確認すること。

世界で何が起きているのか、マーケットはポジティブなのかネガティブなのか。

リスクオンオフがわかるだけで有利になる通貨ペアもあるのでニュースを知っておくことで格段とトレードの質は上がります。

 

取引通貨にラインを引く

  • トレンドライン
  • レジスタンスライン
  • サポートライン

をトレードする前に見直す。ラインは長期足で引けるもの。短期足であればあるほど効力は弱まる。ラインが意識されてる回数も大事で抵抗が意識されるほど大衆心理は働くので、毎日のように意識しておきましょう。

ラインの引き方はマルチタイムフレーム分析を用いて、
MN(月足)→W1(週足)→D1(日足)→H4(4時間足)→H1(1時間足)と下がっていき、引いたレジサポラインが本当に聞いているのかを確認する。


レジサポラインが上手く引けるようになればなるほど、どこで抵抗されやすいのか。どこまで伸びるのか予測が立てやすい。

  • エントリーポイント
  • 損切の設定
  • 利確の設定

がわかるのでプロスペクト理論も解決できますね!

長期足と同じ方向でトレードする

利幅を抜くとき、長期足のトレンド方向にトレードをしないと利幅は取れません。なので長期足と同じ方向にエントリーすることを意識してください。

理想を言えば、MN(月足)→W1(週足)→D1(日足)→H4(4時間足)→H1(時間足)すべてが同じ方向の時に、同じ方向にエントリー。

まあ、そんなタイミングなかなかないので、できるだけ長い足で出ているトレンドの向きに合わせてエントリーする

 

エントリーするときにSL(損切)とTP(利確)を決めておく

どこまで下がったら買うのか、どこまで上がったら売るのか。プランを考えておいて自分の予想通りの値動きが見えたらエントリー。

また損切は絶対に決めた位置を守る必要がありますが、利確はそんなにびったり決めなくていいと思います。

損切は遅らせたら大災害になりますが、利確は柔軟にしましょう。慣れればSLを引き上げたり、ピラミッティングで利益を積みあげたりしていきましょう。

 

ピラミッティングで爆益を出す方法

出た利益分もポジションもって、積み重ねてポジションをとっていくという攻めの手法として使われることが多いのがピラミッティングです。

使い方によっては、攻めではなく守りの戦略でピラミッティングが使えます。

・初期ポジションのロットを減らしてるので逆行しても損が小さい。
・ピラミッティングのタイミングは押し目や戻り売りを狙う。
・最後のポジションで損失が出ても全体で利益が出てるから精神的に楽。 

利益が伸びるたびに、SLを上げていって利益を確保していきます。最悪のパターンを想像して準備すれば滅多に大きな失敗に出くわすことはないので、負けることが減ってきます。

 

FXで勝つためのまとめ

トレードをする上での取り組み方をお話してきました。

他にも各国の重要ニュースなどできるだけ早く情報を仕入れたり、フィボナッチ、サイクル理論を使ったりとエントリー根拠は増やしてはいますが、

根本の部分は今日お話しした内容だけでも実践すれば、ほとんどの人が勝率を上げることができると思います。さらに勝ちたかったら勝つように努力すればいいだけです。

まずは、FXで利益を出せるように考え方を変える。そこから手法にこだわってトレードをする。コツコツドカンといかないように損切だけは徹底すること。

感情トレードさえなくなれば、自然と利益はついてきます。

・利用規約 ・セキュリティポリシー ・プライバシーポリシー ・特商法に基づく表記 ・勧誘のポリシー

取引にかかるリスクについて
店頭外国為替証拠金取引、店頭デリバティブ取引及び、店頭商品デリバティブ取引は、元本及び利益が保証されたものではありません。お取引の対象となる通貨ペア及び銘柄の価格の変動、スワップポイントの変動または、受け払いの逆転、各国の経済・社会情勢、金融政策、金融指標の数値の変動によっては損失が生じることとなります。お預けいただく証拠金額に比べてお取引可能な金額が大きいため、 その損失は預託された証拠金の額を上回るおそれがあります。