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シナリオの立て方

トレードをする際に大切なことはシナリオを立てることです。
今回の記事ではシナリオの立て方を公開してますので参考にしてください。

トレンドフォロー

トレンドフォローとは、相場の流れに沿ったトレードのことです。
価格が上昇トレンドなら買い相場、下降トレンドなら売り相場になります。

そもそも相場は多数決で動きます。要は価格の注文量が多いほうに相場は動いていきます。
上昇トレンドの場合『上に続く』と思って買いを入れるトレーダーが多く、
下降トレンドの場青『下に続く』と思って売りを入れるトレーダーが多いのです。

トレンドは基本的に継続していきます。
トレンドが出ている相場では、個人投資家たちはトレンドの方向でシナリオを立ててトレードを行います。トレンドが大きく変わる場合は機関投資家やファンダメンタルズが大きく左右されます。機関投資家やファンダメンタルズに関しては別記事で説明します。

なので、個人投資家たちが考えることはトレンドに乗っかってトレードすることです。
この考え方が『トレンドフォロー』という考え方です。マーケットの心理にかなっているため、5:5の勝率から少し上げることができます。

 

トレンドの見極め方

トレンドフォローを見極めるにはどうすればいいのか。
ここか大きなカギになってくると思いますが、

それは上位足での環境認識になります。

相場には

  • 大きいトレンド(週足・日足)
  • 中くらいなトレンド(4H・1H)
  • 小さなトレンド(30M-5M)

が存在し、上位足のトレンドはここでいう大と中のトレンドの把握をすることになります。

長期・中期の流れを見極め、その中で小さな流れが大きな流れと一致する瞬間

これを見つける必要があります。

上記は日足のチャートになります。
きれいに下降チャネルが引けます。

次に4H足です。

下降トレンドから、
安値を切り上げて上昇トレンドに転換されようとしてます!

次に1H足を見ていきます。

1H足ではトリプルトップを作って
チャネルラインブレイクして上昇に走ろうとしています。

安値を切り上げて上昇トレンドの示唆
トリプルボトムを形成し、チャネルラインをブレイク
日足のトレンドが崩れてトレンド転換がされようとしている

このように上位足のトレンドで環境認識をすることができます。

上位足での環境認識ができたら次に狙っていきたいのが
『押し目買い・戻り売り』になります。

上位足での押し目買い・戻り売りは時間を要するため、
デイトレーダー、スキャルピングトレーダーには向いていません。

なので、環境認識が終われば
下位足でのエントリーポイントを探すことになります。

エントリーポイントは別記事で書きますが、
まずはトレンドフォローとそれを使った環境認識が必要不可欠になります。

上位足の環境認識をすることで、各時間の流れがどちら方向なのかを
正確に確認することができれば、上位足と下位足の思考が一致しているとき
トレードをすることで勝率は向上していきます。

 

フィボナッチを用いた考え方

先ほど、トレンドフォローについてお話ししましたが、
今回はエントリーポイントについてお話しします。

エントリーポイントはフィボナッチトレースメントを使います。
フィボナッチについての記事はこちら

先ほどの画像でのエントリーポイント例を出します。

フィボナッチは高値に0、安値に100を引き

61.8、50、38.2が意識されやすい数値になってます。
上記の画像はこの数値ですべて反発されてます。

では、この三つのポイントで入るのかというとそうではありません。
意識されてる数値に来たとに次に見るのがロウソク足の形です。

61.8反発された付近では下髭がたくさんでたロウソク足があります。
PA(プライスアクション)でいうピンバーです。

フィボ61.8とピンバーという根拠があって初めてエントリーします。

まとめ

まとめると、

トレードをするときは必ずシナリオを立てる。
シナリオがないと、損切も利確も明確になってないのでどこかで利大損小となり資金が溶けてしまいます。

・トレンドフォローで環境認識
・フィボナッチを使ったエントリーポイント
・意識されてるラインに対しての根拠

これらをしっかり意識してトレードをしていきましょう。

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